
ローズマリーは歴史的に古く、メソポタミア・エジプト・ギリシア・ローマ時代へと利用されていました。ローマでは安定のシンボルとされ、神々や家の周りに飾られていました。14世紀のハンガリーには化粧水として使われ「ハンガリアンウォーター」の主成分としても有名です。欧米では肉の臭みをとるために料理にも用いられており、スッキリと爽やかな香りが特徴です。
成分
・モノテルペン炭化水素:20〜45%(α-ピネン・カンフェン・パラシメン・β-ピネン)
・オキサイド類:15〜35%(1,8シネオール)
・ケトン類:10〜25%(カンファー・オクタノン-3・ベルベノン)
・セスキテルペン炭化水素類(β-カリオフィレン)
・モノテルペンアルコール類(α-テルピネオール・ボルネオール)
注意すること
妊娠中・頻発月経・月経過多の方
高血圧の方
てんかん発作のある方
多量高濃度での使用
体に対する作用
ケトン類のカンファーを多く含み、鎮静作用・血行促進を得意とします。また、筋肉弛緩作用に優れているのもカンファーの特徴です。そのため、冷え性緩和をはじめ、血行不良に起因する肩こりや腰痛にも有効です。1,8-シネオールの抗炎症作用作用と合わさることで、筋肉痛や関節痛・神経痛、リウマチのケアとしてもおすすめです。
心に対する作用
清涼感のあるスーッとした香りが特徴で、脳を活性化してくれる作用があり、集中力や記憶力を向上させてくれます。また、抗うつ作用があり無気力や憂うつに良いとされています。
その他
ごく少量で心臓を強壮し、血圧を上昇させます。
